こんにちはエムズ歯科クリニック東中野歯科医師の吉峯です。
最近は台風が発生したりと天気が悪い日が続きなんだかどんよりしてしまいますが、
今回は歯肉炎、歯周炎についてお話ししていきます。
この二つをお話しするにはまず歯周病のお話をしていきます。
歯周病はこの歯肉炎と歯周炎に分けられますが、歯周病とは、まずどういった状態なのか?
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯茎や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ないことが多いです。
これを踏まえて歯肉炎とは歯周病の初期にあたり炎症が歯茎にだけに限定されているもので、歯茎が赤く腫れたり、歯を磨くと出血したりすることがあります。正しいブラッシングをすることで、改善が見込めます。
歯周炎とは歯肉炎がさらに進んだ状態で、炎症が歯茎だけではなく、歯根膜や歯槽骨とい った歯周組織にまで広がった状態で
です軽度、中等度、重度と段階がわかれています。
今回は歯肉炎と歯周炎についてお話しさせていただきました、もし自分が歯肉炎や歯周炎では?と思いましたらぜひご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。