熱中症対策の落とし穴!スポーツドリンクと虫歯の関係

担当: 歯科助手 坂之上 | 2026.07.09

皆さまこんにちは。
エムズ歯科クリニック東中野のトリートメントコーディネーター、坂之上です。

梅雨明けが待ち遠しい季節となり、夏の訪れを感じる7月になりました。日差しの強い日も増え、冷たい飲み物や涼しい場所が恋しくなる時期ですね。体調管理に気をつけながら、元気に過ごしていきましょう。

さて、暑い日が続くこの季節、熱中症対策としてスポーツドリンクを飲む機会が増えていませんか。

スポーツドリンクは、水分や電解質を効率よく補給できるため、夏の強い味方です。しかし、飲み方によってはむし歯のリスクを高めてしまうことがあります。

スポーツドリンクの多くには、体への吸収を助けるために糖分が含まれています。お口の中の細菌は、この糖分をエサにして酸を作り出します。その酸によって歯の表面が溶かされることで、むし歯が発生しやすくなります。

特に注意したいのは、「飲む量」だけでなく「飲む回数」です。

スポーツドリンクを少しずつ長時間飲み続けると、お口の中が酸性の状態になりやすくなります。本来であれば、唾液が酸を中和して歯を守ってくれますが、頻繁に飲んでいると回復が追いつきにくくなります。

勉強中や仕事中に少しずつ飲む、スポーツ後も長時間持ち歩いて飲み続ける、寝る前に飲むといった習慣は、むし歯のリスクを高める原因になることがあります。

もちろん、スポーツドリンクを飲むこと自体が悪いわけではありません。大切なのは飲み方です。

まず、必要なときだけ飲むことを意識しましょう。運動時や発熱時など、水分や電解質補給が必要な場面で活用するのがおすすめです。

また、スポーツドリンクを飲んだ後は、水やお茶を飲むと、お口の中に残った糖分を洗い流す助けになります。

そして、だらだら飲みを控えることも大切です。時間を決めて飲むことで、歯への負担を減らしやすくなります。

熱中症対策はとても大切ですが、お口の健康も忘れてはいけません。スポーツドリンクを上手に取り入れながら、毎日の歯磨きや定期検診でむし歯予防を心がけましょう。

夏休み前のこの時期は、お口のチェックにもおすすめのタイミングです。

気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりご来院をお待ちしております。

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