こんにちは。
エムズ歯科クリニック東中野医院で歯科医師をしております津田です。
先日、妻の友達から
「娘が5歳になるのだけど、歯並びがちょっと気になる…。矯正するとしたら何歳ぐらいからがいいの?」
と聞かれました。
「5歳なら、すぐに相談したほうがいいよ。するしないは見てみないとわからないけど一度専門の先生に見てもらっておいたほうがいいね。」
矯正治療のゴールデンエイジというのは5歳から10歳と言われています。
その理由は
顎の骨の成長がその時期に起こる
習癖を除去するのは早いほうがいい
歯というのは当然顎の骨という土台の上に存在します。
その土台ごと矯正できれいな位置に調整してあげられるのが5~10歳と言われています。
もう知っている人も減ってしまったかもしれませんが、アントニオ猪木のような下顎の骨が過剰に成長してしまっている方はもう骨格が完全にきまってしまっています。
そういった成人を矯正するとなると歯だけでなく外科的に骨を切って矯正するといった大掛かりなものになります。
そうならないに矯正は小さいうちにやっておくことをおすすめします。
特に骨の成長がかかわる問題なので、一生を左右します。
おそらくこれを読んでいる方に5~10歳の方はいないと思いますので、自分のお子さんにはぜひ早めに矯正を。
心配なことがあれば歯科医師に相談するようにしてください。
※矯正治療は保険適用外です