誰しもがなる危険性がある歯周病

担当: 歯科衛生士 田路 | 2024.01.07

こんにちは!

東中野で歯科衛生士をしている田路と申します。

いよいよ寒さも冬本番となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

本日は歯周病の予防法についてお話しします。

成人期において歯を失う原因の多くは、

歯周病やむし歯によるものと言われるくらい多い病気です。
そして、軽度の場合気づかない方が多いのも事実です。
そんな気づかれにくい歯周病について、少しでも知って頂ければと思います。

 

□歯周病とはどんな病気か知っていますか?

歯肉の隙間から侵入した細菌が、
・歯肉のみに炎症を引き起こした状態=歯肉炎

・歯肉炎に加えて歯槽骨を溶かしてグラグラにさせ てしまう状態=歯周炎

そして、骨が溶けてしまい自力で戻すことが出来ないと、合わせて歯周病といいます。

 

□歯周病にならない為の対策

①歯周病の対策には、歯周病の原因であるプラークや歯周病菌を、

歯磨きにより取り除くことが必要です。

また、歯ブラシだけでは磨きにくい奥歯や歯と歯の間には、

デンタルフロスや洗口液の使用が有効になってきます。

歯ブラシだけですと、歯の落ちている汚れは約60%と言われています。

残りの約40%は、歯と歯と間の汚れなのでデンタルフロスを使用して頂く必要があるのです。

 

②歯周病になる要因は生活習慣も関係しています。

タバコ、疲労やストレス、間食が多い、など・・。

歯周病は全身状態とも深い関係があります。

これらの要因を減らすことが出来るといいですね!

 

ご自身で気づきやすいサインとして、

歯ブラシの圧を強くしていないのに、うがいをした時に出血がある場合は、

歯肉が炎症しているかもしれません。

そのような場合は1度検診にいらしてください!

 

大寒も間近、どうかお元気でお過ごしください!

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