こんにちは。歯科助手の松﨑です。
温かいスープがしみる季節になってきましたね。
まだ冬本番ではないとはいえ毎朝カーテンを開けるたび服装に悩みます。
さて、私たちが体温を保つために上からコートを羽織るように、歯にも「フッ素」というコーティングをすることがあります。
歯磨き粉のCMなどでも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
私は中学生のころに元素記号で覚えた記憶があります。
♪~「水兵 リーベ ぼくのふね」ってみなさんも歌いませんでしたか…?笑
その「ふ(F)」にあたるのがフッ素なのですが、こうして聞くと、なにか特殊な化学物質かと疑う方もいるかもしれませんね。
でも、カルシウムや鉄と同じようにもともと体内に存在している物質で、食べ物だと、お茶や海藻にも含まれるとっても身近なものなんですよ。
びっくり!
なので、食塩などに例えていただけるのが分かりやすいと思うのですが、取り過ぎは毒になりますし、適量であれば薬にもなります。
とくに歯科ですすめているメンテナンス後のフッ素は、むし歯菌がつくりだす酸から歯をバリアするためのものなので、フッ素を塗った後は"30分"だけご飲食を控えていただけると、よりむし歯になりにくい歯をつくることが出来ます。
当院ではリンゴ味のフッ素を塗らせていただいております!
定期的な検診をご希望の方や、お子さま連れの方はご家族みなさんで、ぜひご来院ください。
お待ちしております。