こんにちは。歯科助手の松崎です。
紅白出場歌手が発表されましたが、みなさんの応援している歌手はいましたか?
私の祖母は歌が好きな人で、年末の紅白で覚えた曲を、年始に若いヘルパーさんと共有するのが楽しいようですが、今年は孫のほうが教わることが多そうです(笑)。
そんななか先日、小さな虫歯が見つかってしまい、小学生ぶりの治療をしてきました。
私と同じように削る音がが苦手な方、いらっしゃいますよね…。
できれば、麻酔もしたくはないですが、虫歯の大きさによっては治療なしでも治せることをご存知でしょうか?
虫歯とは、虫歯菌によって作られた酸が歯の表面を溶かしてしまう現象「脱灰」のことをいいます。
人間の唾液にはカルシウムやリンが豊富に含まれており、唾液は元の健康な歯に修復しようとする現象「再石灰化」を行います。
もちろん、痛みが出てしまっているような進行した虫歯を放置することはNGですが、日頃から自然治癒を促すことを大切にしていれば、治療なしで虫歯を治すことが可能ということです。
たとえば、再石灰化を促すものとして「フッ素」や「リカルデント」には脱灰を抑制する効果があります。
なので、食後にガムを噛むだけで、唾液が多く分泌され、美味しくラクに、虫歯になりにくい口内環境を保てるのです。
一石二鳥!
そして歯ブラシやフロスでは取りきれなかった歯垢はクリーニングで除去しましょうね。
メンテナンスでお待ちしております。