いつまでも自分の歯で

担当: 歯科衛生士 三浦 | 2021.12.08

こんにちは。エムズ歯科クリニック東中野、歯科衛生士の三浦です。

今回は歯周病についてお話します。

歯周病という疾患は耳にしたことがあると思いますが、歯周病がどのような疾患かわかりますか?

日本人の約8割が歯周病に罹患しています。どんな病気なのか皆さんに知っていただきたいです。

歯の表面がねばねばしていたりざらざらしていた経験はありませんか?お口の中には目には見えない細菌がたくさん存在しています。ねばねばやざらざらの原因はプラークです。プラークには何億もの細菌が存在しています。その細菌感染によって歯を支えている顎の骨がとけてしまい、最終的に歯を失う原因となるのが歯周病です。

プラークは歯ブラシで除去することができますが、放置しておくと石のように硬くなり歯石になります。歯石は歯ブラシでは除去することができません。歯茎の上や歯茎の下にできた歯石を除去しなければ歯周病をさらに悪化させてしまいます。

ですが、正しい歯ブラシの方法でプラークは十分に除去することができます。お口の中を清潔な状態にしておくことがとても大切になります。

歯周病は身近な疾患の一つです。放置してしまうと歯を失ってしまいます。

正しい歯ブラシの方法、歯ブラシの選択、歯茎の中に入り込んだ歯石の除去を行うことで歯周病は改善されます。

いつまでも自分の歯でいられるようにお口の中を見直してみませんか?今から健康な状態を維持していきましょう。

気になることがありましたらお気軽にご相談ください。お待ちしております。

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