こんにちは。
私は歯医者エムズ歯科クリニックの歯科助手矢野と申します。
皆さんフッ素の配合量を気にして歯磨き粉を買ったことはございますか?
CMでもフッ素をよく耳にしますよね。
でも一体フッ素はなぜ歯にいいのでしょうか。
フッ素は
原子番号9番、元素記号はFです。
そのフッ素がどう歯を守るのかを紹介していこうと思います。
①虫歯の原因菌の働きを弱くすること。
②歯から溶け出したカルシウムとリンを歯に戻す再石灰化を促進すること。
③歯の表面を強くして虫歯になりにくくすること。
大きくこの3つがあります。
歯磨き粉に入れられる最大フッ素濃度は
1450ppmです。
それに比べ歯医者で塗布しているフッ素の濃度は
9000ppmです。
上記では、
フッ素はとても歯に良いお話をしました。
疑問に思った方もいますね。
なぜ市販の歯磨き粉は
歯医者のものと比べ少ない量なのでしょうか。
高濃度フッ素にはデメリットもあります。
過剰摂取をしてしまうと、
急性中毒を引き起こす可能性があります。
ですので、歯科医師や歯科衛生士の管理の元
用法容量を守り塗布することで
効果を最大限生かすことができるのです。
是非歯科健診にお越し頂き、
フッ素を塗らせてください。
お待ちしております。