こんにちは、エムズ歯科クリニックの技工士の竹林です。
9月になり暑い日はまだ続きますが体調はいかがでしょうか?
もう少ししたら、秋らしく過ごしやすい天気になりそうですね。
今回は「銀歯は溶ける?」というテーマでお話ししたいと思います。
え、銀歯は金属なのに溶けるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
はい、実は溶けてしまいます。
銀歯が溶けると自分の歯と銀歯の間に隙間ができてしまいます。
隙間ができるとその境が黒ずんできてしまいます。
これは銀歯の成分が溶けだしている為に起こります。
銀歯が溶ける原因は口の中の細菌である虫歯菌や歯周病菌です。
これらの菌が銀歯を劣化させます。
その結果、自分の歯との間に隙間ができ、そこから二次カリエス(虫歯)になります。
銀歯の寿命は約5年ほどといわれています。
5年以上銀歯が入っている状態であれば、劣化しそこが二次カリエスになっている可能性があります。
そのため、長いこと銀歯が入っているようでしたら歯科検診をお勧めします。
このような二次カリエスを予防するためには原因となる細菌が定着しないように、
しっかり毎日の歯ブラシ、セルフケアをすることが必要です。
私たちも皆様の健康な生活のお手伝いができれば幸いです。