こんにちは。磯子歯科医師の諸井です。今日はデンタルフロスの使い方について説明します。
デンタルフロスの正しい使い方は以下の通りです。デンタルフロスを使用する前に、手をよく洗って清潔な状態にしておくことが重要です。
- デンタルフロスの用意:
- デンタルフロスは通常、15〜45センチメートルの長さになっています。
- 適切な長さを取り、指に巻き付けるか、フロスホルダーを使用して保持します。
- デンタルフロスの持ち方:
- フロスを持つ指にはりたて、もう一方の指でフロスを引っ張ります。
- 中指や親指を使って、フロスを適度な長さに調整します。
- デンタルフロスの挿入:
- フロスを歯と歯の間に慎重に挿入します。
- 歯と歯茎の間に入れ、ゆっくりと上下に動かすことで歯垢や食物のかけらを取り除きます。
- 注意深く操作:
- フロスを歯茎に強く当てないようにし、優しく使います。
- フロスを歯茎に入れすぎないように気をつけてください。
- 各歯に対して新しい部分を使用:
- フロスを次の歯に進める前に、クリーンな部分を使用するように心がけましょう。
- 全ての歯に対して繰り返す:
- 各歯と歯の間にフロスを挿入し、ゆっくりと歯茎の周りを清掃します。
- 習慣づける:
- デンタルフロスは毎日の習慣として取り入れることが重要です。歯磨き後や寝る前に行うと効果的です。
注意点として、デンタルフロスを使う際に歯茎を傷つけないように気をつけ、痛みや出血がある場合は歯科医に相談することが大切です。また、慣れるまで少し手間がかかるかもしれませんが、続けることで効果が現れます。何かわからないことや、出血などの問題あればお近くの歯医者さんにいってみましょう!