唾液が少なくなるとどうなるか

担当: 歯科医師 岡本 | 2023.02.14

いつもお世話になっております。エムズ歯科クリニック磯子の歯科医師岡本です。

新年になり、雨が少ないようで乾燥が強い年みたいです。口唇の乾燥や手の乾燥に影響が出ていると感じています。

そういった肌は普段外に露出をしているので乾燥するのは想像がつくかと思いますが、口腔内も同じように乾燥をします。

これは若い方だと実感はない事が多いですが、特に高齢者に多く見受けられます。

高齢者になると全身疾患を患うことも多く、それと同時にお薬の服薬も多くなっていきます。

その薬の中には副作用があり、その副作用は口腔乾燥を引き起こすものもあります。(厳密にいうと唾液の分泌量が少なくなり口腔乾燥を起こします)

唾液には色々な役割があります。唾液には様々な酵素があり殺菌効果や食べ物の消化を促したり、入れ歯を吸着させる働きもあります。

唾液が少なくなるとこのような働きが低減され免疫機能の低下につながります。

そうならないためには口腔機能を改善することで良く物を噛めたり、嚥下に必要な周囲の筋肉が刺激されたり、唾液の分泌を促すことにつながるのです。

 

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