外傷後の着色について

担当: 副院長 松永 | 2022.01.13

こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子歯科医師の松永です。

最近、とても寒くなり、冬本番となってきましたね。

さて、今回は外傷後の歯の着色についてお話をしたいと思います

みなさんは、転んで歯をぶつけて、歯が変色してきたという経験はございますでしょうか?

ぶつけてしばらくは問題なかったのに、数ヶ月経ってから、歯が変色してくることがあります。

実は、歯をぶつけたことによって血液の循環が阻害され、歯髄が壊死することが原因です。

特に乳歯の場合は、乳歯の下に生え変わる予定の永久歯があり、乳歯の根の先に膿がたまり、

永久歯の形成や生え変わりに影響が起こることがあります。

その場合は、必要に応じて歯の内部の死んでしまった歯髄をきれいに掃除する(根管治療)必要があります。

永久歯の場合は、歯の漂白を行うことができるケースがあります。

ウォーキングブリーチといって、過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを使用し、変色した歯を

内側から白くする方法です。

まずは、そうならないように、日々の生活の中で、転んだりしないよう気をつけていくことが、

大切です。気をつけていても、不意にぶつけてしまうこともあるかと思います。

当院には、最新のレントゲン設備が整っており、より正確な診査診断を行うことが可能です。

歯をぶつけたりしてお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

スタッフ一同、お待ち致しております。

 

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