本当は怖い歯周病

担当: 院長 千葉 | 2022.10.01

こんにちは。

エムズ歯科クリニック磯子の歯科医師、千葉です。暑さも徐々に和らいでいき、過ごしやすい気候になってきましたね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は歯周病をテーマにお話しいたします。歯周病は、簡単に言えばその名の通り、歯ではなく、歯の周りの病気のことを言います。具体的には、歯肉(歯ぐき)と、歯を支える歯槽骨と呼ばれる骨がダメージを受けることにより、歯ぐきの痛みや腫れを伴う歯の揺れが生じ、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気のことを言います。

基本的には、磨き残しが歯周病の大元の原因です。歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間のところは不潔域と呼ばれ、デンタルフロスや歯間ブラシを用いて意識して磨かないと汚れが残り続けます。磨き残しには歯周病の細菌が定着し、歯石と呼ばれる硬い石になります。歯石になってしまうと、歯ブラシでは取れません。歯石は骨を溶かしながら歯ぐきの中へ向かって増えていきます。ここで怖いのが、症状が伴わないことが多いからです。腫れや痛みが出た頃には、歯周病がかなり進行してしまっている、ということは珍しくありません。

ですので、定期的な検診や、歯石除去のクリーニング、日頃の歯ブラシが大事になってきます。

少しでも不安なことがあればお気軽にクリニックへ相談ください。

お待ちしております。

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