こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の受付、尾形です。

今回は気にされている方も多い、親知らずについてお話します。

親知らずの生え方は、個人によってさまざまです。一般的には上下左右に4本あり、正常に生えると、他の歯と同じように噛むことができます。しかし、十分なスペースがない場合や、斜めや横向きに生えることもあり、その場合は歯茎の中に埋もれたままになることもあります。

そんな親知らずですが、当クリニックでも、抜歯をされる方が多くいらっしゃいます。

では、抜くメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか？

メリットとしては、虫歯や歯周病のリスクを減らせる点、歯並びや噛み合わせの改善につながる場合があること。また、痛みや腫れ、口腔内の不快感を解消できることが挙げられます。

特に、親知らずが部分的にしか生えていない場合や埋伏している場合は、周囲の歯や骨に悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの抜歯が望ましいです。

一方、デメリットとしては、手術に伴う痛みや腫れ、出血、感染のリスクがあります。

また、術後の回復期間中は口腔内の違和感や食事制限が必要となることもあります。

抜くタイミングについては、定期的に歯科医師の診察を受け、親知らずの状態を確認してもらうことも大切です。

もし親知らずに関して気になる症状や疑問があれば、気軽にご相談ください！