歯周病について

担当: 歯科医師 岡本 | 2021.05.01

みなさんは歯周病についてどれくらい知っていますか?

歯茎が腫れあがって、しまいには抜け落ちてしまうようなコマーシャルを良く見かけると思います。

実際その通りで、簡単に言うと汚れが溜まり歯茎が炎症を起こし、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。

そしてこの歯周病という病気はほとんどの人が持っています。

専門用語で病気にかかることを罹患といいます。この罹患してしまう確率を罹患率といいこの値が最も高いのが歯周病と言われています。

実際に2001年に「全世界で最も萬栄している病気は歯周病である。地球上見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない」とギネスブックにも記載されるほどです。

ただ歯周病にも軽度・中等度・重度のものがあり、しっかりとセルフケアができていれば軽度なものが多いです。

ただセルフケアができていないとどうなるか?メインテナンスにきていなければどうなるのか?

軽度だったものが中等度になり、やがて重症化します。

なので手遅れになる前にしっかりとしたセルフケアや定期的にメインテナンスに通って予防していきましょう。

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