こんにちは。

エムズ歯科クリニック磯子の歯科医師、千葉です。

少しずつ涼しくなってきて、過ごしやすい気候になってきましたね。

さて、今回は「入れ歯」というテーマでお話したいと思います。

歯を虫歯や歯周病で失ってしまうと、歯を補う必要があります。入れ歯は歯を補うための一つの方法で、義歯ともいい、義歯の中には局部床義歯（部分入れ歯）と総義歯（総入れ歯）の2つに大きく分けられます。

入れ歯は、どのようにして作られるのでしょうか？

入れ歯を作るためにはまず、型取りを行います。お口の中の型取りが、入れ歯の形を決定づけますので、非常に大切な工程です。なので、2回に分けて型取りする場合もあります。型取りした後は、咬み合わせの高さを決めます。どこで咬むかきちんと決める必要があります。入れ歯の形、高さを決めたら、入れ歯の試し入れをします。ろうでできた入れ歯を実際に口の中に入れてみて、歯の位置や形を確認します。確認した後は、入れ歯の完成となります。

入れ歯は、作って入れて終わりではなく、必ず調整が必要です。入れ歯は義肢や義足と一緒で、リハビリテーションを行うことでお口の中にどんどん馴染ませていきます。

歯を虫歯や歯周病で失うと、インプラントやブリッジ、入れ歯で失った歯を補う必要がありますが、どれも咬む力は天然の歯に比べて劣ってしまいます。歯を失わないためにも、日頃からのブラッシングや、日頃の手入れが大切です。

お困りの際は、ぜひ当院にご相談ください。

お待ちしております。