意外な所に歴史あり

担当: 歯科技工士  河原 | 2021.09.26

こんにちは エムズ歯科クリニック歯科技工士の河原です。

気温差の激しい日が続き皆さん体調はいかがでしょうか?

私の方は暫く首からくる痛みに襲われていたのですが、お陰様でだいぶ良くなり

以前の状態に戻りつつあり、改めて健康に送れる日々の有難さを痛感致しました。

今では体の不調によって様々な専門の病院にかかることができますが、昔はどうだったのでしょうか?

例えば私たちのように歯科の仕事に携わる上で専門学校では歯の歴史についても勉強することがありました。

今回は『入れ歯』の歴史について簡単にお話しさせて頂こうと思います。

入れ歯はいつ頃から使われ始めたのでしょうか?

江戸幕府を開いた徳川家康によって入れ歯が使われていたことはよく知られていました。

ではどのような入れ歯だったのでしょうか?

現在使われているプラスチックやチタン・コバルトなどの金属で作られたものとは違い

ツゲの木を削って作られていたそうです。

当初は仏師(仏像を作る人)から始まり、江戸時代には『入れ歯師』という専門職として定着したそうです。

そして今の歯科技工士に繋がったのかもしれませんね。

香川県に残っていた木製の入れ歯(江戸末期に製作)には、擦り減った跡や歯石がついていたらしく

その様子からもよく使われていたことが伺えますね。

今も昔も材質は違ってもよく使われていると同じ状態になることに変わりなかったようです。

もし、入れ歯を使われている方で不具合がありましたら是非当院にお越しください。

スタッフ一同お役に立てるようお待ちしております。

 

 

 

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