こんにちは、磯子所属の歯科医師の諸井です。暖かい気温になりましたが、夜は寒く寒暖の差が激しい日が続きますね。こういう時期は体調を崩しやすいので注意しましょう!
今回は「歯並び」についてです。
皆さんは歯並びは矯正をしないと治らない、知らず知らずのうちに口元が変わってしまった、子供の時はそうでもなかったのに、など色々あると思います。特に子供の時は環境の要因が大きく関わってきている事はご存知でしょうか?(確かに大人になってからの矯正というのは時間も器具もお金も費やさなければならないのは事実であります。)
子供の時の環境要因とはなんなのでしょうか?それはいっぱいありますが、特に姿勢、呼吸、舌があります。これらに共通する事は何かわかりますか?
答えは筋肉です!姿勢を維持するにも、呼吸をするにも、舌もそうなのです!特に舌は筋肉の塊で、使えば使うほど鍛えられます!そして正しい動かし方や位置などを子供のうちに覚える事で変な癖を無くし、口腔内を正常な状態にする事で歯並びが悪くなるリスクを下げる事ができるのです!口の周りの筋肉と舌の筋肉のバランスが小児の歯並びには大事なのです!