むし歯にならないために

  担当: 院長 長谷川 | 2024.12.27

こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台院長の長谷川です。

すっかり真冬の寒さになりましたね。1日の終わりにはお風呂にゆっくり浸かって、しっかり温まってから眠りたいものですね。

さて今回は、多くの方が悩まれている「むし歯」について、予防を中心に詳しくご説明します。

むし歯は一度なってしまったら、歯医者さんでの治療が必要になります。しかし、日頃の正しいケアで、むし歯になるリスクを大幅に減らすことができます。

◆むし歯の原因とは?

むし歯は、口の中にいる細菌が糖分をエサにして酸を作り出し、その酸によって歯が溶けてしまう病気です。

・歯垢(プラーク):歯に付着したネバネバしたもので、細菌の巣です。

・糖分:甘いものだけでなく、ごはんやパンなど、炭水化物も含まれます。

・時間:酸が歯を溶かす時間は、長くいるほど影響が大きくなります。

◆むし歯予防の基本

むし歯予防の基本は、この3つの原因となるものを減らすことです。

・歯磨き

1日3回、食後30分以内を目安に歯磨きを行いましょう。

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使うと、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れも除去できます。

・食生活

間食を控え、食事の回数を減らすことで、口の中に酸が長く留まる時間を短くできます。

甘いものを食べる際は、食事の後にしましょう。

・定期的な歯科検診

歯科医院で、歯のクリーニングやフッ素塗布を受けることで、むし歯になりにくい口腔環境を作ることができます。

早期発見・早期治療につながり、大きな治療を防ぐことができます。

◆むし歯予防に役立つこと

・フッ素

歯を強化し、むし歯になりにくくする効果があります。

歯磨き粉やフッ素洗口液を利用しましょう。

・シーラント

奥歯の溝をプラスチックで覆い、食べカスがたまりにくくすることで、むし歯予防に役立ちます。

・唾液

口腔内を中和し、細菌の繁殖を抑える働きがあります。

口呼吸ではなく、鼻呼吸を心がけましょう。

 

◆子供のむし歯予防

子供のむし歯予防は、特に大切です。

・離乳食から歯磨きを始める

歯が生え始めたら、歯ブラシで優しく磨いてあげましょう。

・甘いものを与えない

お菓子やジュースは、むし歯の原因になります。

・フッ素塗布

歯科医院で定期的にフッ素塗布を受けましょう。

◆まとめ

むし歯予防は、一生続けるものです。日々の積み重ねが、健康な歯を保つことにつながります。

・正しい歯磨きを習慣にする

・食生活に気を付ける

・定期的に歯科医院を受診する

この3つを心がけることで、むし歯のない、笑顔あふれる毎日を送りましょう。

もし、むし歯について何かご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

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