こんにちは。
エムズ歯科クリニック元住吉の歯科医師の藤本です。
日に日に秋が深まる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、保険適用の白い詰め物についてのお話をさせていただきます。
歯科診療には、保険診療と自費診療に大きく分けることができます。
保険診療は、国が一部を負担してくれますので、費用を抑えて治療をすることができます。
しかし、保険診療であれば、虫歯を大きく削ったあとに入れる詰め物は、銀色の金属の詰め物しかありませんでした。
そんな中、昨年登場したのが、CADCAMインレー/クラウンと呼ばれる白い詰め物です。
この白い詰め物の特徴は、
(保険適用の銀色の金属の詰め物と比べると)
•メリット
①白い詰め物なので目立たない
②歯と接着するため、虫歯になりにくい
③セラミックとプラスチックでできているため、金属アレルギーが起きない
④(自費診療のセラミックスと比べると)費用 を抑えられる
•デメリット
①強度が低いため、噛む力が強いと割れやすい
②表面に傷が付きやすく、着色する
③適用条件がある
(第2大臼歯が上下左右に残存している口腔内の前歯から第1大臼歯に適用可能)
これまで白い詰め物を入れたいと思っても、価格の高い自費診療のセラミックスしかありませんでしたが、「金属にするよりは、、」とCADCAMインレー/クラウンを選択する方がとても多くの方に選んでいただきている印象を受けます。
本日は保険診療の詰め物の種類についてお話しましたが、他にも自費診療の詰め物など、様々な種類の治療法がございますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。