こんにちは!エムズ歯科クリニック元住吉で管理栄養士と受付をしております萩原です。
9月でもまだまだ暑い日が続いてますね。
みなさんは今年のお盆はどう過ごしましたか?ちなみに私は地元に帰省し、5年ぶりに家族全員でお盆を迎えました😌
少し長めのお休みをいただけたので、久しぶりにゆっくりと過ごすことができました!
さて、今日は骨に関する栄養素についてお話ししたいと思います。
骨といったらまずどんな栄養素を思い浮かべますか?カルシウムと思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。
実際、体内のカルシウムは約99%が骨と歯に存在しており、骨や歯を丈夫に整えている大切な栄養素なのです。
ですが、カルシウムだけでなく骨の生成に重要な栄養素があるのです。
それは、ビタミンDとビタミンKです!
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にし、筋力を高める働きがあります。
一方、ビタミンKはカルシウムを骨に取り込み、骨を強くする働きがあります。
まとめると、
①カルシウムを摂取
②ビタミンDの働きでカルシウムを効率よく吸収
③ビタミンKがカルシウムを骨に定着させるのをサポート
といった流れになります。
次に、それぞれの栄養素が多く含まれる食材を以下に紹介します!
・カルシウム
乳製品、大豆製品、イワシの丸干し、野菜類、わかめ、ひじき
・ビタミンD
魚類:イワシの丸干し、サンマ、カレイ
サケ、ブリ、シラス干し
きのこ類:干ししいたけ、きくらげ
エリンギ
◎ビタミンDは日光にあたることで皮膚でも生成されます!
・ビタミンK
野菜類:ブロッコリー、小松菜、キャベツ
ほうれん草、にら
その他:納豆、鶏モモ肉、わかめ
このように、さまざまな栄養素が働きかけることで骨がつくられているのです。
紹介した食材をうまく活用して、将来の骨粗鬆症の予防、そして健康で丈夫な歯を目指しましょう!!
その他、お口の中で悩みや気になることがあればお気軽にご相談ください!
ぜひ定期検診もお待ちしております!