こんにちは。エムズ歯科クリニック元住吉、管理栄養士の榎田です。
10月に入り、日に日に秋が深まってきておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋と気候も過ごしやすく食べ物も美味しいこの季節。
皆様はこの秋どうお過ごししますか?私は栗やお芋などを使った美味しいスイーツをたくさん食べたいと思っています!笑
さて、今回は歯周炎についてお話ししていきたいと思います。
まず歯周炎とは、歯肉(歯ぐき)のみに炎症が起きている歯肉炎とは異なり、歯肉だけでなく歯槽骨にまで炎症が進行し
歯槽骨が吸収されてしまっていることです。
歯槽骨が溶かされるため、歯がグラグラ動き出し、最終的には抜け落ちてしまうこともあります。
歯周炎は明確な自覚症状がないうちに重篤な症状を引き起こすことが多いため、生活習慣病の1つとして
取り上げられています。
原因として
1.細菌・歯列・う蝕・唾液分泌量・口腔清掃状態など
2.内分泌の変化(妊娠・生理など)・栄養状態・血液疾患・代謝障害
3.食習慣・アルコール・たばこなどの生活主観
4.さまざまなストレス因子
などがあげられます。
近年、糖尿病や肺炎などの全身疾患のリスク因子として注目されています。
重篤な状態になる前に、毎日の歯磨きや歯科医院での定期的なチェック・お口のクリーニングを
していきましょう。
当院でも定期健診を行っているのでぜひお気軽にご相談ください。