こんにちは。エムズ歯科クリニック元住吉、管理栄養士の森です。
11月に入り気温の低い日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は砂糖と虫歯についてお話したいと思います。
皆様は甘いお菓子やスイーツ、ジュースなどはお好きですか?疲れた時など、無性に甘いものが食べたくなってしまうという方は多いのではないでしょうか?
砂糖の摂取量・摂取頻度は虫歯に大きく関係しています。
砂糖の摂取量については、年間の1人当たり消費量が15キロ程度まではむし歯の発症は抑えられていますが、15~35キロでは急激に増加することがわかっています。
また砂糖の接種頻度も虫歯の発症に関係しており、砂糖の摂取回数の増加がむし歯の発症を増加させることがわかっています。
そのため、虫歯を予防するためには砂糖の摂取量を少なくすることに加えて、砂糖を含む食品や飲料の摂取回数を少なくすることの両方が重要となります。
また砂糖の過剰摂取は肥満の原因にも繋がります。
砂糖の摂取量の見直しは虫歯だけでなく生活習慣病予防の観点からみても効果的ですので、甘いものが好きでよく摂取するという方はご自身の摂取量を1度見直してみてはいかがでしょうか?