こんにちは⛄️
エムズ歯科クリニック元住吉所属歯科医師、竹中です!
日中も寒い季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
コロナだけでなく、風邪やインフルエンザも増えてきたように感じます。
私も防寒兼ねてマスクをつけることが多いです。
マスクは感染対策に有用ですが、息苦しさから口呼吸になりやすいというデメリットもあります。
口呼吸になると、口が乾燥しやすく唾液の分泌量が減ります。
唾液には、抗菌作用、汚れを洗い流す作用、など虫歯予防作用がいくつかあるので、口呼吸で乾燥が続くと虫歯のリスクがあがってしまいます。
虫歯にならないよう、虫歯予防の方法についてお話しします。
まず、虫歯は4つの条件が揃った時に発生すると言われています。
「歯と宿主(質)」
「細菌」
「基質(餌となる糖分)」
「時間」
これらが揃わないようにすることが虫歯予防に繋がります。
まず、歯の質を高めることにフッ素を塗布することは有用な虫歯予防法です。
当院では検診やクリーニング、治療の際希望される患者様にフッ素塗布を行っています。
フッ素が多く入っている歯磨き粉を使用するのも効果的です。
次に、細菌に対しては洗口液など化学的に除去していくことをおすすめします。
当院では抗菌作用に優れた「モンダミン ハビットプロ」という洗口液を採用しています。
そして、時間に対してはやはり食後の歯磨きが重要になってきます。
食事をすると口の中のpHが酸性に傾きます。
歯磨きをしなかったり、長時間飲食を続けていると、口の中が長時間酸性状態になり歯を溶かしてしまいます。
そのため、酸性状態から中性の状態に戻すために食後歯磨きをする必要があります。
いかがでしょうか?
日々の生活で虫歯予防は行うことは可能です。
虫歯がないか、口腔ケア方法が正しくできているか、など不安な場合はお気軽にご相談ください。
健康に気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう!