こんにちわ。✿エムズ歯科クリニック元住吉所属の上野です。
本日は「口から食べられること」についてお話ししたいと思います。
突然ですが、皆さんは「サプリメント」と聞いてどのようなイメージを持たれますか。また、どんな時にサプリメントを利用しますか。近年目に触れること、利用経験のある方も多いと思います。
いくつかの先行研究では、身体の不調を訴える者にサプリメントを利用している人が多く、自身の健康への不安をサプリメントで解決する姿勢が推測されています。
しかし、サプリメントは1日3食摂った上で不足したものを把握し、補助的に取り入れることが前提にあります(引用)。”サプリメントで体調の改善を図る姿勢”はサプリメントを薬💊のように捉え、本来の食事としてあるべき姿より逸脱しているのです。
ここで一つ、”可能な限り必要栄養素は普段の食事からとるべきであって、サプリメント利用により食事摂取が蔑ろにならないようにすることの大切さ”を伝えたいです。
学生時代の実習において経口摂取の難しい患者様や、祖母の制約を抱えた生活を目の当たりにしてきました。改めて「口から食べられること」は身体的・精神的に非常に重要な役割を果たし「口から食べられること」の尊さを身に実感いたしました。
ここで二つ、“歯の健康を守ることの大切さ”も同様です。たしかに口から食べることができなくなる原因として、端に歯を発するとは言えません。しかしながら「口から食べられること」を実現するには、生涯口腔内環境を良くし極力自分の歯で食べられることが最高のパフォーマンスになってきます。
皆さんも、定期的に歯の定期健診を受診しにいらしてください。また、食事に関して疑問に思ったことがございましたら、管理栄養士が在籍しておりますのでご相談ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。