202208 銀歯とセラミックの違い

担当: 歯科医師 竹中 | 2022.09.07

こんにちは!

エムズ歯科クリニック元住吉所属の歯科医師竹中です。

夏の暑さもピークを過ぎて、過ごしやすくなってきましたね。

外出しやすくなったので、私はこの前所沢までゴッホのデジタルアート展にお出かけしました。

壁中に360度投影されたゴッホの絵が特殊な技術で動いていて、今までにない体験をすることができました。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は銀歯についてお話します。

保険適用の虫歯治療は銀歯というイメージがあるかと思います。

口の中に銀歯がある方は多いですが、皆さんは銀歯の特性をご存知ですか?

 

銀歯は保険で使われているから問題ないというわけではありません。

海の中で金属が錆びるように、口の中でも劣化はします。

5年程で劣化は起き、金属の下や縁から虫歯が再発し始めます。

そういった二度目にできた虫歯を二次齲蝕と言います。

 

二次齲蝕を防ぐには、劣化が起こりにくい材質を選択する必要があります。

陶材の様な素材のセラミックというものは、劣化が非常に起こりにくい虫歯治療に使うことができる材質です。

セラミックは保険適用外ですが、虫歯の再治療を防ぐには必要な選択肢となってきます。

こちらの表を参考にしていただければと思います。

小さい詰め物の治療の費用例 (ms-dental.com)

 

また、セラミックは金属アレルギーの人にもおすすめの材質です。

口の中の金属もアレルギーの一因となり、口の中の症状だけでなく身体にも発疹ができることがあります。

 

いかがでしょうか?

セラミックにも何種類かあり、歯によっておすすめの材質は違うので、少しでも気になる場合はお気軽にご相談ください!

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