こんにちは!能見台所属の管理栄養士の富澤です!
先日、母の日だったのでカーネーションをプレゼントしました。
紫色のカーネーションは少し珍しいんだそうです。喜んでもらえたのでうれしかったです!
さて、今回は歯周病と栄養素についてお話します。
歯周病というのは、歯肉の炎症から起こります。歯肉が赤く腫れ、歯ブラシを当てるだけでも出血が起こります。歯や骨を溶かしてしまい抜歯が必要になってしまうこともあります。
また、糖尿病が悪化するリスクを高めるなどお口の中の環境だけでなく、全身に関わる病気です。
歯周病は歯科医院での治療や日々の歯磨きなどが重要ですが、お食事からもアプローチすることができます。
歯肉の健康にかかわる栄養素はいくつかありますが、その中でも重要なのはビタミンCです。
ビタミンCは歯肉の約6割を占めるコラーゲンを体内で生成する助けをします。また、ビタミンCは不足すると出血しやすくなります。つまり、ビタミンCを補給することで歯肉の出血も少なくなるよう働きかけることができます。
ビタミンCは主に野菜や果物に含まれます。歯周病は炎症を起こしている状態なので、ビタミンCを普段より多く摂取する必要があります。
歯周病は歯を失くすリスクのある怖い病気ではありますが、しっかり治療してご自身の歯を守ることができれば、好きな物を好きなように食べ続けられますので一緒に治していきましょう!
当院では歯周病をはじめとするお口の粘膜のトラブルに特化したサプリメントの販売もございます。気になる方は、ぜひ各院の管理栄養士や歯科医師にお声掛けください。
歯周病やお口の環境を整えることは定期的な検診が一番です。気になることがあれば、お気軽にきてくださいね。