こんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台 歯科衛生士の中川です。
本格的な寒さがやってきましたが、体調など崩されていないでしょうか?
体調を整えるためには、食事と睡眠が大切です。
バランスの良い食事や十分な睡眠・休養をとりましょう♪
さて、今回は詰め物・被せ物についてお話しします。
近年は審美意識の高まりから、銀歯だとお口を開けたときに詰め物をしているのが目立つので、白い目立ちにくいものにしたい方が多いのではないでしょうか?
しかし、白い詰め物は高価。という印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、今はほとんどの歯を保険治療で白い詰め物や被せ物にできることをご存知ですか?
数年前までは、保険診療で詰め物や被せ物をするとなると銀歯になることが多かったですが、2020年の9月から保険診療内で白い被せ物や詰め物ができる範囲が広がりました。
保険でできる白い被せ物・詰め物のことを
CAD/CAM冠といいます
CAD/CAM冠のメリットは
・歯に似た白色なので、銀歯に比べて見た目がよい
・金属アレルギーが起こりにくい
・料金は保険適用なので保険外に比べて安価で治療ができる
CAD/CAM冠のデメリットは
・審美的にもセラミックほど色のバリエーションがない
・初めは艶があっても少しずつ表面が劣化してしまう
・条件付き保険適応や保険適用不可の歯もある
このようにメリット・デメリットがそれぞれあります。
むし歯の治療で詰め物や被せ物をする前には歯科医師やコーディネーターとどのような種類の詰め物・被せ物があるのか、それぞれの詰め物・被せ物のメリット・デメリットについて相談の時間も設け、治療が進んでいきますので、気軽にご相談ください。