こんにちは。
能見台歯科衛生士の渡鍋です。
だんだんと過ごしやすい気温になり夏が近づいてきましたね。
今日は歯磨き粉についてお花しようと思います。
歯磨き粉には、ペーストタイプ、ジェルタイプ、フォームタイプの3種類があります。
その中でもペーストタイプとジェルタイプについて説明します。
市販でよく売られている歯磨き粉はほとんどがペーストタイプの物で、発泡剤、研磨剤が含まれています。
今、市販ではペーストタイプの歯磨き粉でも色んな種類が売っているので迷ってしまいますよね。
虫歯予防や着色が気になる方におすすめです。また発泡剤が配合されているため少量でも泡立ちがいいのでコスパがいいです。
次にジェルタイプは、研磨剤無配合で発泡剤は微配合です。
ジェルタイプはまだあまり市販では売っていないと思います。売っていたとしても種類はペーストタイプに比べるとかなり少ないです。
研磨剤が入っていないため着色が着きやすい方や着色が気になる方には向いていないですが、口腔内にフッ素を保持しやすいため虫歯リスクが高い方にはおすすめです。
また歯ブラシの圧が強くなってしまう方や知覚過敏がある方にも刺激の原因となる研磨剤が入っていないため歯ぐきや歯の根元にはとても優しい物です。
普段歯間ブラシを使用している方は歯間ブラシにジェルタイプの歯磨き粉を付けて使うこともできます。
目的によって使う歯磨き粉を変えてみるといいかもしれませんね。
定期検診の時などいつでもご相談して下さい。
お待ちしております。