こんにちは。
能見台の歯科衛生士、荒井です。
皆さんは最近のマイブームの食べ物、ありますか?
私は最近コンビニのもっちりしたスイーツ(たい焼きとか)がマイブームで・・・。
しょっちゅう食べてます♪
そうやって食事の際に使う「歯」ですが。
この歯の並び方も、とても奥が深くて面白いんですよ!
というのも、歯は考えなしに適当に生えてそこに立っているわけじゃないんです。
導かれた通りに、そこに立ってくれているんです。
たとえば、左右どちらかの奥歯が内側(舌側)に傾いている方、いらっしゃいませんか?
そういう方の中には、習慣的にそちらの頬側で頬杖をつく癖がある方もいます。
あるいは、上の前歯が外側に広がったような出っ歯さん、いらっしゃいませんか?
そういう方の中には、普段口を開けっ放しにして口で呼吸している方や、舌で前歯を押す癖のある方もいます。
あるいは、一部の歯の軸が傾いたようになって、歯並びのアーチが1つの曲線になっていない方、いらっしゃいませんか?
そういう方の中には、歯ごたえのあるものではなく柔らかいものばかり召し上がっている方もいます。
つまり、歯並びは、周囲の「環境(その人の習慣や食べるものの種類など)」の影響を受けやすいんです。
以前は歯並びは遺伝の要素が大きいと言われることもありましたが、現在では生まれた後の環境の影響の方が大きいと言う先生が増えてきました。
(中には、歯並びが悪かった先生が、自分の子どもの食生活などを徹底的にコントロールし、いわゆる「矯正治療」なしに歯並びを好ましい状態へ導いた、という本もあります。)
ですので、普段、歯並びに悪影響を与えそうな習慣がないか気になる方は、来院時に是非ご相談ください。
一緒に検証してみましょう。