親知らずについて

  担当: 歯科医師 中保 | 2024.07.22

こんにちは。
夏の暑さも本格的になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
バテそうになるかと思いますが、夏休みをモチベーションに頑張って下さいね。

さて、今回は親知らずについてお話ししていきます。

親知らず(第三大臼歯)は、通常17歳から25歳の間に生えてくる最後の歯です。多くの人にとって、親知らずは痛みや不快感を引き起こす存在となります。現代の人間の顎は進化と共に小さくなり、親知らずが正常に生えるスペースが不足することが多くなっています。このため、親知らずが歯茎に埋まったり、斜めに生えたり、隣の歯を押したりすることがあります。これらの問題は、痛み、腫れ、感染、そして歯並びの乱れを引き起こす可能性があります。

親知らずの治療方法としては、痛みや炎症がある場合、抗生物質や鎮痛剤が処方されることがありますが、根本的な解決策として抜歯が推奨されることが多いです。抜歯は一般的な歯科手術であり、多くの場合、局所麻酔下で行われます。術後の回復には数日から一週間程度かかることが一般的です。

親知らずの有無や状態については、定期的な歯科検診で確認することが重要です。早期に問題を発見し対処することで、後々のトラブルを避けることができます。親知らずについて不安や疑問がある場合は、ぜひ歯医者さんで相談してみて下さいね。

これからどんどん暑くなるかと思いますが、楽しみを見つけて頑張りましょう!!

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