こんにちは
エムズ歯科クリニック能見台歯科医師の田中です。
今日はクリスマスイブ!!ということで、イルミネーションが町中を賑わせていますね。年末年始はクリスマスにお正月と立て続けに行事があるので、家族や友人とお食事する機会も多いのではないでしょうか。チキンやケーキ、年越しそば、おせち料理、お餅…少し考えただけでもおいしそうな食べ物がたくさんありますね。
今当たり前のようにお食事を何不自由なく食べることができる方でも、歯のお手入れをおろそかにするとだんだんと歯がなくなり、咬むことができなくなってしまいます。
皆さんは、歯がなくなる、と聞いて何を思い浮かべますか?
虫歯、と答える方も多いかと思います。虫歯が進行して大きくなりすぎると、歯を抜かないといけなくなることがあります。
また、もう一つの大きな原因としては、歯周病が挙げられます。
歯周病で歯がなくなるの?血が出て歯茎が下がるだけじゃないの?と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、歯周病で歯がなくなってしまう方は意外と多いのです。
歯周病は出血や歯茎の腫れを自覚することが多く、気が付かないうちに骨が溶け、歯茎が下がってしまいます。この、骨が溶ける、というのが問題で、歯を支える骨が溶けて無くなってしまうとだんだんと歯は揺れてきます。そして、最終的には歯が耐えられなくなって自然に抜けてしまいます。
ここまで読んでいただいて、「最近歯科検診を受けていないなあ…」「歯ブラシの時に血が出るけど、これってもしかして…」など少しでも気になった方はまずは一度ご連絡下さい。自分に子供が、孫が、できたとき、一緒においしいお食事が食べられるよう、歯を大切に守っていきましょう。