こんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台、歯科医師の田中です。
最近は夏に向けて筋トレをしている人も、増えているように感じます。腹筋や背筋、腕立て伏せ、ランニング…などいろいろなメニューがありますね。
実は、口の周りの筋肉も、トレーニングが必要なのはご存知ですか？
歯並びは、いろいろな癖によって変化することがあります。
小さい頃からの頬杖や舌で歯を押す癖、唇で歯を押す癖、お口をぽかーんとした口呼吸など、こんなことが…！？ということで、歯並びが悪くなることがあります。
大人になってからの矯正は、ワイヤーやマウスピースで歯を動かすことがメインとなりますが、その前に、子供のうちに、予防的にできることがあります。
それは、適切な筋肉の使い方を学び、変な癖をなおすこと。それにより、筋肉の圧で歯が押されて歯並びが悪くなるリスクが減ります。
また、大人になってからは骨は成長しませんが、成長ざかりのお子さんであれば骨を拡大して歯がはいるスペースを作ることもできます。
大人になると、骨のスペースが足りないと歯を抜いたり削ったりしないと綺麗に歯が並びませんが、子供のうちであれば、骨を大きくすることで、歯を並べられる可能性が高まります。
もちろん、適応は人によって異なるので、最初に検査は必要です。また、自由診療になりますので、費用は検査後にご相談させていただきます。
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