歯周病と栄養の関連性

担当: 院長 櫻井 | 2021.05.18

こんにちは。

エムズ歯科クリニック下落合の歯科医師櫻井です。

緊急事態宣言がまた伸びてしまいそうですね。

昨今、私達は常にウイルスの恐怖や健康への危惧に悩まされている気がします。辛い状況ですが、みんなで励まし合って乗り越えていきましょうね。

さて、健康といえば、歯周病が全身状態と密接に関係しているのを皆さんご存知でしょうか。

意外に思われるかもしれませんが、よくよく思い返してみて下さい。

睡眠不足やストレスが溜まっている時、歯磨きすると血が出やすかったり口臭が気になったりしませんか?

また、不摂生でビタミンを適切に摂取していなかったりするのも歯ぐきに大きな悪影響を及ぼします。

特に、ビタミンCは歯ぐきや皮膚を構成する「コラーゲン」を生成するために必要不可欠です。

しかしながら、ビタミンCは体内で合成することができないので、しっかりと摂取しなければならないのですが、日々の食事で摂取できている人はとても少ないです。

また、ビタミンDは骨の代謝には必要不可欠で、歯周病が進行していて歯を支える骨が溶けてしまっている時に、このビタミンが足りないと代謝がうまく働かず、さらに歯周病を悪化させてしまいます。

このように、歯周病を食い止めるためには日々のブラッシングやクリーニングだけでなく、自身の栄養状態に関しても気にかけてあげる必要があります。

栄養を気にかけることで、歯周病だけでなく全身にもプラスになることが沢山あるので、適切に栄養を摂取してどうかこの緊急事態宣言下でも皆様健康にお過ごし下さい。

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