歯茎の違和感

担当: 歯科衛生士 阿部(智) | 2021.12.25

こんにちは。エムズ歯科クリニック下落合で衛生士をしております阿部です。

12月にもなりクリスマスや年末のシーズンになってきましたね。忙しい時期と寒さにより体調を崩しやすい季節となっているので体調管理に気をつけていきましょう。

本日は歯周病についてお話ししていこうと思います。

皆さんは歯周病についてどのようなイメージを持っているでしょうか?名前は聞いた事あっても比較的年齢の若い方などはあまりピンとこないかもしれません。

皆様は普段歯ブラシをした時に歯茎に違和感や痛み、出血などがあった時はないでしょうか?また歯ブラシの時だけではなく、何か歯茎が腫れて痛みが出たりした事はなかったでしょうか?私自身、昔は歯ブラシをするときに出血してしまう事が多かったのですが、何も知識もなかったので、歯ブラシしたら出血するのは仕方のない事だと思っていました。

しかしこれらの症状は歯周病になっている可能性が高いです。歯周病とは正確には歯肉炎と歯周炎の2つを合わせて使います。歯肉炎は歯茎に磨き残しや歯石がついてしまって歯茎にのみ炎症が起きている状態を指します。歯肉炎になると歯茎が赤く腫れたり、出血したりします。昔の私は歯磨き不足により歯肉炎の状態だったのではないかと思います。

歯肉炎の状態がさらに進んでしまった状態を歯周炎と言います。歯周炎になると歯茎だけではなく、歯を支える骨まで溶けていってしまうので、歯肉炎の症状に加えて歯がぐらぐら揺れてきてしまい、最悪の場合抜けてしまいます。日本人はむし歯よりも歯周炎で歯がなくなってしまう事が多いと言われています。

歯周病にならないためにはまず日頃の歯磨き習慣がとても大切になってきます。そしてそれに加えてクリーニングなどを行い、歯周病にならないよう予防していく事で、ご自身の歯を守る事ができます。自分自身が歯周病になっていないから不安な方などはぜひ一度クリニーニングなどでお越しください。

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