お口の中と歯周病のつながり

担当: 管理栄養士 高橋(玖) | 2023.05.08

こんにちは。

歯科助手兼管理栄養士をしております高橋です。

5月に入り、五月晴れが続き新緑が目に鮮やかな、清々しい季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は心地よい季節に誘われ、ランニングを再開しました。体を動かすと心もリフレッシュされて良いですよね。

さて、今月はお口の中と栄養についてのつながりがいくつかあるのでお話しさせてください。

歯磨きが不十分であったり、歯垢が溜まることによって起こる歯周病がありますよね。

これは誰にでも起こりうるもので、歯ぎしりや喫煙、ストレスなどでも悪化すると言われています。

歯周病が進行すると、歯を失うことに繋がってしまうので食べ物が限られてきたり、体の機能が低下してきてしまいます。

それを防ぐためにも、日常的に摂取すると良いものがビタミンやカルシウム類です。

ビタミンでいうと、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要不可欠な栄養素なので、歯周病などで弱った歯茎を助けてくれます。傷の治りも早くしてくれるので、歯を抜いた後や、インプラントの後にも効果的な栄養素となっています。手軽にとれる食品としてピーマンやブロッコリー、キウイなどがあります。

またビタミンBはホモシステイン値を低下させ、良いコラーゲンを作ってくれます。こちらも歯茎や骨の健康を保ってくれます。

手軽にとれる食品として豚肉、レバー、にんにく、海苔などがあります。

このように日常の食事からもお口の中の健康を守っていくことはできるので、いつもの歯磨きとプラスアルファで意識して栄養もとっていきましょう。

私たち歯科医院には、管理栄養士も在籍しておりますので栄養に関する疑問がありましたらいつでも気軽に聞いてみてください。

皆様のご来院お待ちしております。

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