こんにちは。エムズ歯科クリニック管理栄養士の吉田です。
日中の暑さの中にも、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目ですので、体調など崩されませんようご自愛くださいね。
さて、今回は「矯正治療と栄養の関係」についてお話ししたいと思います。
矯正治療というと、どうしても装置の見た目や歯の動きにばかり注目が集まりがちですが、実は「食べるもの」=栄養も、とても大切なポイントなのです。
矯正治療中は、装置の影響で噛みにくさを感じることがあります。
とくに調整後の数日は、歯に力が加わって痛みを感じることもあり、食事の内容が偏りやすくなります。
柔らかいものばかり選んでしまったり、食べる量が減ってしまったりする方もいらっしゃいます。
しかし、歯が動いていく過程では、骨や歯ぐきの組織が変化していくため、栄養バランスの良い食事がとても重要になります。
たとえば、カルシウムやビタミンDは、骨の健康を支える栄養素として知られています。
また、たんぱく質は歯ぐきや歯の周りの組織を構成する大事な材料になります。ビタミンCも、歯ぐきの健康を保つうえで役立つといわれています。
これらの栄養素をバランスよく取り入れることで、矯正治療中の口腔内の健康を支えることができます。
他にも、硬すぎるものや粘着性のある食品は、装置が外れたり壊れたりする原因になることもあるため、食材の選び方にも工夫が必要です。
例に挙げると、野菜は柔らかくゆでたり、肉類は細かく切ったりミンチにしたりすることで、無理なく栄養をとることができます。
果物もコンポートやスムージーにすると食べやすくなりますよ。
何かお困りなことがあれば気兼ねなくスタッフのお声かけくださいね。


