こんにちは!エムズ総合歯科クリニック綱島で助手・管理栄養士をしている藤本です。
今年は寒くなるのが遅いですが、ようやく寒さの本番になってきましたね!
わたしは寒いのが苦手なので、湯船にいる時間が多くなりました!!!
あと、体の温まる食材も意識してはいないのですが欲しくなってきました!職業病でしょうかね><笑
ということで!今回は歯と栄養の関係についてお話していこうと思います!
皆さんは8020運動をご存知でしょうか?
厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが明らかになっています。「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」という願いが込められています。
ではそれを実現させるには、ただ歯医者に通院して治療を受ければいいという問題ではなくなってきているのです。
歯の健康を維持してより良い栄養を摂取するには、やはり日頃から良い栄養を摂取することが必要とされます。では実際にどのような栄養が必要とされるかを今回は挙げていこうと思います。
歯自体に関係してくる栄養素は、歯の大半を形成している「カルシウム」「マグネシウム」、カルシウム吸収にかかわる「ビタミンD」です。
また、歯を支える歯肉も重要になってくるわけですが、それらに必要なのはコラーゲンの原料である「たんぱく質」、コラーゲンの代謝に必要な「ビタミンC」、アミノ酸代謝にかかわる「ビタミンB群」です。
これらの栄養素は口腔内の健康のみならず、生体内全体の健康にも関わってくるため、生活習慣病予防にも大きく貢献しています。
歯科で栄養?と疑問視される方も多いかと思いますが、上記のように栄養素は重要であることがわかります。
来月以降はもっと詳しく説明していこうと思いますので是非関心を持たれたらお読みいただければと思います。また、外来での栄養指導も行っていますのでご興味があればお声かけください。
検診のご予約も気軽にしていただければと思います。