こんにちは。
歯科助手の西村です。
みなさんはこの春、花見などされましたか?
私は春らしいことが何一つできず、
気づいたら梅雨になっていくな〜と感じています。
さて、私たちには親知らずを除いて28本の歯があります。
食事をするためのものですが、
動物にとってはもっと役割があります。
今回は、それについて少し書いてみようと思います。
まず、野生動物はペットと違い、エサを与えてもらえないので、
自分で捕まえる必要があります。
その際、闘うこともあるでしょう。
攻撃、防御、どちらにも歯は役にたちます。
また捕まえた獲物を噛み砕いたり、食いちぎるための役割も担っています。
捕食以外にも、私たちには腕がありいろんなものを掴めますが、
それが難しい動物にとっては、歯がその役割を担います。
よく子供をくわえて運ぶ、母親を見たことがありますよね。
牙などで傷つけることはないのかと心配になりますが、
そのために子供の首のところの皮は、
たるみやすいようになっているそうです!
そして、動物によって、それぞれが生きやすいように歯の形も進化し、
私たちのように形の違う歯が並んでいる「異形歯性」と、
ワニやイルカなど、同じ形の歯が並んでいる「同形歯性」に分けることができます。
アリクイやカメにはそもそも歯がありません。
動物にとって歯は捕食の役割が大きいですが、
私たちも歯がなくなってしまうと、
美味しくご飯を食べることができません。
寂しいですよね・・。
そして、コロナ禍も落ち着きを見せてきた今、
マスクオフの機会も増えてきました。
思いっきり笑いたくはありませんか?
一緒に歯磨きで虫歯を予防しましょう!
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