歯の着色の種類

担当: 副院長 牧田 | 2022.01.08

皆さんこんにちはエムズ歯科クリニック祐天寺歯科医師の牧田です。

年も明け、令和も4年を迎え新しい1年が始まりましたね。

今回は歯の着色の種類についてお話させて頂きたいと思います。

自分の歯を見た時に、茶色や黒く着色していたら皆さん心配になってしまうかと思います。その着色の原因が食べ物や飲み物の着色なのか、虫歯が原因の着色なのか不安になり歯医者を受診される患者様も実際少なくありません。

ではこの歯の着色とは何が原因で、出来てしまうのかお話していきます。

まずは1番分かりやすいのが虫歯が原因の着色ですね。これは歯が虫歯の原因になる細菌の出す酸に溶かされて、歯の表面が構造上ボロボロと崩されてしまい、そこが着色して見えて来てしまうのです。

そのため対策は勿論、虫歯の治療を行う事で着色も改善されます。

次に、詰め物や被せ物の縁が着色しているものです。これはお口の中で使われ続ける事で、歯との境目が少しずつ開いて来てしまい着色してくる事が原因です。気をつけなければいけないのはその境目の着色が出来ている所は、虫歯が原因である事もあるため気になったら受診される事をお勧めします。

この着色の度合いにもよりますが、詰め物や被せ物を外して変えてあげると着色は無くなります。

日々の生活習慣が着色の原因となっている場合もあります。

食べ物や飲み物の中には歯の着色を生じやすい物が数多く存在します。例えば飲み物では、コーヒー、紅茶、ワインなどで食べ物ではカレーやチョコレートです。特にこれらを口に入れてその後歯磨きを暫く行わずに放置している時間が長いと、より着色しやすくなってしまうと言われています。そのため飲み食べの後はすぐに歯磨きを行うように注意が必要です。

そして喫煙も着色の大きな原因の1つであり、タバコのヤニの着色は日々の歯磨きだけではなかなか落とす事が難しいものです。

主な歯の着色の原因を挙げましたが、他にも歯の着色の原因はあります。

ただ1つ対策として大事な事は、やはり食後の歯磨きが重要です。そして着色を見つけて心配になったら早い内に歯医者を受診する様にしましょう。

定期検診でまたお待ちしております。

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