歯に茶色い色がついてきたら

担当: 歯科医師 瀬田 | 2022.01.30

こんにちは。祐天寺歯科医師の瀬田です。

 

コロナやオリンピック、政権交代と通年とは異なる一年だった2021年が終わり、新しい年が始まりました。今年は北京オリンピックもありますが、何よりコロナがいち早く収束していくことを期待しますね。

 

今日は、歯の着色についてご紹介します。

まず、歯の着色には内部から変色する内因性のものと表面に色が付着する外因性のものがあります。特に私たちは外因性のものをステインと呼んでいます。今回はステインに関して取り上げます。

ステインの原因には飲食品に含まれる色素やたばこのヤニがあり、これらが歯の表面に付着して歯が黄ばんだり茶色に見えます。では、ステインがついてしまった時はどのようにすれ良いのでしょうか。ご自身で出来るセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアとに分けてご説明します。

セルフケアとしては、研磨剤入りの歯磨剤を使うことが簡単です。研磨剤とはリン酸カルシウム、塩、シリカなどです。歯磨剤を選ばれる際に成分表示を確認してみてください。ただ、研磨剤は歯の表面をざらざらにしてしまうこともありますので用法用量には注意が必要です。他には、お茶やコーヒーなど色のついた飲料を飲んだ後には必ずお水で口をゆすぐことも効果的です。

プロフェッショナルケアとしては、専用の機械で歯の表面をきれいにすることやホワイトニングをする事でステインをコントロールすることが出来ます。

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