こんにちは、祐天寺歯科医師の瀬田です。

天高く馬肥ゆる11月になり空気が澄んで星や月が綺麗に見えるようになってきましたね。この冬の入り口の雰囲気が私は好きです。

さて、今回はインプラントについてお話ししていきたいと思います。インプラントと聞くと怖いや高いと感じる方が多いと思います。

そんな先入観を和らげられたらと思いますのでインプラントがどんなものか詳しく説明していきます。

まず、私たちがインプラントと呼んでいるものはデンタルインプラントです。生体内に金属や医療機器を埋め込む総称がインプラントと呼びます。心臓に埋め込むペースメーカーや人工股関節などもインプラントと呼ぶわけです。

デンタルインプラントが他のインプラントと比べて大きく違うことは生体内に埋め込んだチタン製のボルトから歯を突き出して口腔内に露出させ機能している点です。

ペースメーカーにしろ人工関節にしろ人体の最強の免疫器官である皮膚に覆われていますので、感染のリスクはそこまで高くありません。

一方、歯科のインプラントは皮膚、ここでは口腔粘膜を突き破って体外であり感染リスクの高い口腔内にあります。したがって、徹底的な術後管理が必要になってくるんですね。

エムズにはインプラント専門医も在籍しておりますので、安心して術後管理まで取り組むことができます。興味があれば一度当院へ相談にきてください。