みなさんこんにちは！

祐天寺歯科衛生士の田口です。

9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いてますね。みなさん熱中症には気をつけてしっかりと水分補給をしてください。

さて、今日は銀歯についてお話しします。

日本では保険内で金属を入れることを認められていますが、海外ではほとんどありません。日本の歯科は世界に比べて遅れています。

お口の中の金属が及ぼす悪影響は様々です。

・金属アレルギー

金属はお口の中で徐々に溶けていきます。

溶けて体内に取り込まれると、アレルゲンとしてみなされ、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。

・2次カリエス

銀歯や詰め物の下から虫歯になってしまうことを2次カリエスと言います。

2次カリエスの大きな原因は銀歯の劣化です。

歯と被せ物の間に隙間が出来ることにより、細菌が入り込み虫歯になりやすくなります。

・見た目

笑った時に白い歯が見えるのと、銀歯が光るのでは、相手に与える印象も違います。

・色素沈着

金属がお口の中で溶けることにより、歯茎に黒ずみ変色がおこります。一度着いてしまうと落とすこともできないため、メタルタトゥーとも言われます。見た目が悪くなります。

これらを防ぐためにも、当院ではメタルフリーを薦めております。

メタルフリーとはお口の中に金属がない状態をいいます。

今までは「虫歯ができたら銀歯」というイメージが強い方もいると思いますが、最近では歯の部位によって保険でも白い被せ物や詰め物を入れることができるようになってきました。

安心してメタルフリーを目指すことができます。

少しでも気になった方はお気軽にご相談ください。

スタッフ一同、みなさまの来院をこころよりお待ちしております。