歯磨き粉の成分

担当: 歯科衛生士 田口(智) | 2022.05.28

みなさんこんにちは!

祐天寺歯科衛生士の田口です。

5月になり、やっと暖かくなってきました。5月といえば、ゴールデンウィークですね。私は東京タワーの鯉のぼりを見に行きました。東京タワーでは、333匹の鯉のぼりを見ることができます。見たことない方は、毎年恒例で行っているそうなので行ってみてください。

さて、今日は日常的な歯磨きについてお話しします。

突然ですが、歯磨き粉は使ってますか?

薬局にいくと、様々な種類があり迷う方も多いと思います。

そこで、今日は歯磨き粉の中によく使われる代表的で気をつけていただきたい成分について2つお伝えします。

<フッ化ナトリウム>

フッ素です。虫歯になりにくい強い歯を作ってくれます。これには濃度があり、日本では歯磨き粉に入れて良い最大の濃度が決まっています。1450ppmです。聞きなれない方も多いと思いますが、ppmとあれば、フッ素濃度です。成人であれば高いほど虫歯予防効果はあります。お子様は歯が生え始めてから5歳くらいまでは500ppm、6歳から14歳で1000ppm、15歳から成人と同じものが使用できます。

 

〈ラウリル硫酸ナトリウム〉

発泡剤です。市販の歯磨き粉には泡立てるための発泡剤が入ってる事が多く、ほとんどがこのラウリル硫酸ナトリウムを使用しています。発泡剤入りの歯磨き粉は、歯磨きしてて泡が立ちます。そのため、泡がお口いっぱいに広がり、歯磨きした気分になってしまう事も多いです。そのため、”低発泡”や”発泡剤無配合”と書かれている歯磨き粉がオススメです。

今お使いの歯磨き粉の成分表を見てみてください。

最後に私のオススメ歯磨き粉をご紹介します。

・DENT システマSP-Tジェル

こちらは、歯周病予防と虫歯予防どちらにも効果のある歯磨き粉です。発泡剤無配合でジェル状の歯磨き粉のため、歯肉ポケットの中にジェルが入り留まりやすいです。そのため歯肉の炎症を抑える効果が抜群です。また、フッ化ナトリウムも1450ppm入っておりますので、虫歯予防にも安心して使っていただけます。

当院で販売しておりますので、気になる方はお気軽に起こしください。

みなさまの来院を心よりお待ちしております。

 

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