こんにちは、祐天寺歯科医師の瀬田です。
まだまだ、あつい日が続いていますが体調いかがでしょうか。秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものであっという間に夏が秋に変わっていきますので季節の変わり目に体調を崩さないように気をつけていきましょう。
さて、今月は銀歯についてです。皆さんはお口の中に銀歯はありますか?
装着してからどのくらいの期間が経っていますか?
銀歯は昔から日本の歯科医療の中で多く使われてきた物ですのでお口の中に銀歯がある人も多いのではないでしょうか。
また、少し前に報道があったように日本で主流に使われている銀歯の成分のパラジウム価格が高騰しており銀歯の原材料費が非常に高くなってきています。
また、銀歯は口を開けると目立ちますので審美性にも劣ります。これまでの保険診療では詰め物に銀歯しか適応がありませんでしたが、今年度より適応症に限りはありますが白い樹脂でできた詰め物が保険適応になりましたので選択することが可能になりました。
樹脂であるため、銀歯と比べると強度的には劣りますが色が白いため審美性には有利です。
患者様はご自身で選択できる範囲が増えましたので、治療の際にはぜひお気軽にご相談ください。