歯茎の中に隠れる細菌

担当: 歯科衛生士 田口(智) | 2022.10.20

みなさんこんにちは。

祐天寺歯科衛生士の田口です。

ようやく秋が訪れましたね。食欲の秋です。

好きなものを、いつまでも美味しく食べたいですよね。

皆さんは、歯を失う原因は何だと思いますか?

最も多いのは虫歯と歯周病です。

虫歯は29.2%、歯周病は37.1%

この2つが歯を失う原因です。

『虫歯にならないように、歯磨きをしましょう』と思う方が多いと思います。

ですが、実は虫歯よりも歯周病の方が、歯を失う原因として多いのです。

ではどうして歯周病になるのか。それは、歯と歯茎の間に潜む細菌です。

歯周病の原因となる細菌たちは、空気を嫌います。そのため、できるだけ空気にふれない歯茎の中に隠れてしまいます。

日々の歯磨きだけでは、歯茎の中に隠れた細菌を完全に除去することはできません。

そのために、私たち歯科衛生士によるプロフェッショナルケアがあります。

定期的にメインテナンスをおこない、細菌の数を減らすことで、歯周病になりにくい環境を作っていきましょう。

スタッフ一同、みなさまの来院を心よりお待ちしております。

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