みなさんこんにちは。エムズ歯科クリニック祐天寺の歯科衛生士吉尾です。
最近ますます寒くなり、朝布団から出ないといけない時間になっても出れなくなっています。
11月は実家で飼っているペットの誕生月ですが、うちのペットもとても寒がりで中々布団から出てきません。
さて今回はインプラントについてお話ししたいと思います。実は、インプラントを入れたらそれで終わり!という訳ではありません。
折角インプラントを入れても、お口の汚れが原因でインプラントの周りの骨や歯茎が瘦せていき、インプラント周囲炎になる場合があります。
では、どうすればインプラントを長く使えるかご自宅でできるセルフケアについてご紹介します。
いつもと変りなく歯磨きをするのですが、歯ブラシは鉛筆持ちをします。
握るような持ち方をすると、余計な力が入ってしまい歯ブラシの毛先が広がってしまいます。すると、一番汚れの溜まりやすい「歯と歯の間」や「歯と歯茎の境目」の細かい部分に磨き残しができてしまいます。
なので、歯ブラシは鉛筆持ちをしましょう。
さらに鉛筆持ちをすることで歯ブラシの毛先を細かく動かすことができるので、一番汚れが溜まりやすい箇所もしっかり磨くことができます。
インプラントの構造上歯ブラシだけでは汚れが取りづらくなります。
そこで、歯と歯の間はフロスを使って細かい汚れや細菌をかきだすようにしましょう。
普通のフロスでも汚れは取れますが、インプラントの周りはフロスにスポンジが付いた「スーパーフロス」を使ってしっかり汚れを取りましょう。
後は定期的に歯医者でメンテナンス受け、レントゲンを撮ることで骨に異常がないかや歯茎の深さを測り歯周病になっていないかの確認を行います。
このような方法でインプラントを長持ちさせ、温かい美味しいものを食べたり笑顔が似合うお口を保てるよう頑張りましょう!