口の役割

担当: 歯科医師 瀬田 | 2023.02.14

こんにちは、歯科医師をしております瀬田と申します。

2月は一年で一番寒い時期ですね。この寒さが身に染みて、国家試験や大学受験の試験のことをよく思い出す季節です。

 

さて、今回は口の役割についてです。皆さんは、口の役割といったら何を思い浮かべるでしょう。物を食べて噛んで飲み込むや呼吸をしたり話をするといったところでしょうか。

歯科の言葉を使って考えてみると、捕食、咀嚼、唾液分泌、味覚、嚥下、構音などの多様な機能があります。

そして、歯が失われることにより最初に障害される口腔機能としては咀嚼、構音が挙げることができます。一本だけの欠損であればこれらの機能もある程度は維持していくことが可能でしょう。しかし、口腔内において歯と歯は互いに協力して機能を果たしているため一本の欠損が左右や上下の歯に影響をもたらしさらにたくさんの欠損へと加速させてしまいます。そうして、たくさんの歯を失ってしまうとさらに高次の機能障害をもたらしていきます。咀嚼ができなくなり、嚥下が難しくなり、上手に音を作れなくなってしまいます。

 

口腔内の機能は思った以上に複雑で重要です。もしお困りのことがあればいつでもご連絡ください。いつでもお待ちしております。

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