こんにちは、エムズ歯科クリニックの歯科衛生士奥村です。
だんだんと秋めいてきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
最近の虫歯治療の詰め物は、保険でも白い被せものが作れるようになりました。それは、歯科用CAD/CAM システムを用いたハイブリッドレジン冠(CAD/CAM冠)というのですが、2014年から前歯と奥歯の中間ぐらいにある左右上下で計8本ある小臼歯に対し保険適用となり、2017年には条件付きながら下顎第一大臼歯(下の前から6番目の奥歯)にも保険適用になりました。同じ保険適用の金属の歯に比べ「色が白い」という大きな特徴があります。また、金属アレルギーの心配がないことも大きなメリットです。しかし、咬み合わせや咬合力によっては、白い歯より銀、セラミックより金の方が良い場合もあります。
お口の中は十人十色なので、どの被せ物にするかお悩みの方は、それぞれの種類の特徴をよく理解した上で、歯科医師と相談し、ご検討いただければと思います。歯科医師に聞きにくい場合はコンサルタントもいますのでお気軽にお声がけくださいね!