こんにちは。エムズ歯科クリニック祐天寺管理栄養士の高木です。
夏空が広がり、本格的な暑さを感じる季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この時期は食欲が落ちやすく、冷たい麺類やさっぱりした食事が増える方も多いのではないでしょうか。実はこうした食生活の変化は、お口の機能にも少しずつ影響を与えることがあります。今回は「口腔機能低下症」について、ご紹介いたします。
口腔機能低下症とは、加齢や生活習慣などにより、「かむ力」「飲み込む力」「唾液の量」などがゆるやかに低下している状態を指します。痛みや大きな不調がないため気づきにくいのですが、食べこぼしやむせやすさ、滑舌の変化、食事に時間がかかるといったサインが見られることがあります。
7月は水分補給が大切ですが、実は唾液の分泌を保つことも重要です。よくかんで食べること、適度に会話を楽しむこと、口の体操を取り入れることなどが、お口の機能を維持するために役立ちます。また、栄養面ではタンパク質やビタミンを意識して、無理のない範囲でバランスよく取り入れることがおすすめです。
お口の機能は全身の健康とも深く関わっています。気になる変化がある場合は、早めに歯科でのチェックを受けることで、状態の把握や日常ケアの見直しにつなげることができます。
暑さが続く季節ですが、体調とともにお口の健康にも目を向けながら、元気に夏をお過ごしください。私たちも皆さまのお口の健康をサポートできるよう努めてまいります。


